立石を楽しみ尽くすタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2014年09月16日 10時35分 公開
[五十嵐淳(タイムアウト東京),ITmedia]

 葛飾区にある風情溢れる下町・立石は、知る人ぞ知る飲ん兵衛の聖地。モツ焼きを中心に、寿司、おでん、餃子、焼き肉などが驚きの旨さと価格で味わえます。昼から飲む人、夕方から飲む人、食休みスポットや、〆にふさわしい店など、今回は立石の魅力を紹介します。

 立石を楽しむなら、昼すぎから飲み始めるのがベスト。休日に昼から飲むのも良いが、平日忙しく働く人々を横目にビールを煽るのが最高です。老舗の立ち食い寿司店「栄寿司」は、握りが110円から注文でき、どのネタも新鮮かつ肉厚。味も値段も驚きのパフォーマンスです。週末ともなれば行列ができる人気店なので、ネタが切れない早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。

 お次は立石でひと休みするのに最適なスポット「ルミエール」。地元の純喫茶でレトロな雰囲気の喫茶店です。店内には植物が溢れ、南国らしい内装。店先には、年期の入った食品サンプルが飾られ、店内も大きな電話ボックスをはじめ、昭和の香りが色濃く残されています。また、コーヒー1杯380円からと、価格も魅力的。地元の常連客に混じり気ままに過ごすのもオツです。

 最後は〆にふさわしい一軒、粥が美味しいラーメン屋「けんけん」。ラーメンもどこか懐かしさを感じるシンプルなもので美味しいですが、ここに来たら是非お粥も試してみてください。熱々の粥はホタテのダシがしっかりと効いていて、優しいホタテ味が飲みの〆にぴったりです。

 この他にも、「立石飲み歩き 14選」では、立石を楽しみ尽くすことのできるヴェニューを14件紹介しています。3軒はしごして1人5000円以内ということも稀ではない、チープでディープな立石を散策に出掛けてみてはいかがでしょうか。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集 五十嵐淳

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界35都市に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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