東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
洋食の定番中の定番、ハンバーグ。いくつもの行程を経て作られる料理だけに、肉の挽き方、つなぎの有無、使用する部位、焼き方、そしてソースによって、全く異なる料理になるとも言えます。今回は、肉質の良さを生かしたレアで食べるものから、シェフの確かな腕が伺える洋食屋のスタンダードなものまで、東京で食べられるバラエティ豊かなハンバーグを紹介します。
まずは、人気洋食チェーンつばめグリルの姉妹店、和牛グリルの専門店「つばめや」。黒毛和牛を一頭買いで仕入れることで、リーズナブルな価格での提供を可能にしています。使用するのは、脂肪が少なく、濃い味わいが特徴の赤身肉。「黒毛和牛100% ビーフハンバーグ」は、スパイスをたっぷり使用し、どこかエスニックな印象さえ受ける個性派。肉は、ナイフを入れるとごろごろと崩れてしまうほど粗く挽かれていて、肉そのものの旨味を楽しめる。お好みで、わさびとゆず胡椒をつけて味わいましょう。
恵比寿駅の東に店を構える「黒毛七輪」は、予約の取れない三ノ輪の人気焼肉店「炭火焼 七厘」と、虎ノ門の「バルタパス」によるコラボレーション店舗です。三ノ輪の店舗で出たA5ランク黒毛和牛の切り落としを使用した「ハンバーグステーキ」は、肉の旨みを生かすため、かなりの粗挽きで仕上げられており、程よい焼き加減で、口に入れると肉汁が溢れ出します。バルタパス秘伝のフルーティーな赤ワインソースは、濃厚な肉の味わいとの調和がたまりません。
精肉卸直営の「ミート矢澤」は、平日でも行列の耐えない超人気店。A5ランクの黒毛和牛のみを使用した「黒毛和牛100%フレッシュハンバーグ」が、平日ランチならば1050円で食べられます。焼き加減はミディアムレアを選択しても、かなり赤みが残る状態で、肉の品質への確かな自信が伺えますね。鉄板で提供されるので、好みの焼き加減に調節しながら食べることも可能。和風のステーキソースもよく合うが、まずはシンプルに塩で味わうのがおすすめです。
このほかにも、「東京、ハンバーグ15選」では、銀座、浅草、五反田などで堪能できるハンバーグを紹介しています。デミグラスソース、和風、チーズのせなど、お好みの一皿を見つけに出掛けてはいかがでしょうか。
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明治学院大学 経済学部准教授