東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。
タイの屋台グルメの代表、カオマンガイ。茹でた鶏肉をごはんにのせた一見シンプルな料理だが、タレや鶏肉のゆで具合、ごはんの水加減の違いで、多様な味が存在します。2014年夏には、タイの人気店「ガイトーン Tokyo」がオープンするなど、東京にはカオマンガイの名店が多く集まっています。今回は、本場さながらの雰囲気が味わえる店から、かわいらしいカフェまで、カオマンガイが食べられるお店を紹介します。
浅草橋にある「パヤオ 」は、スタッフもすべてタイ人という、本格派の下町のタイ料理レストラン。ランチのコストパフォーマンスが高く、「カオマンガイセット」(750円)は、カオマンガイにスープ、デザートまで付く充実した内容です。ボリューム満点のカオマンガイは、鶏ガラスープで炊いたジャスミンライスに柔らかな鶏肉が全体を覆い、パクチーもたっぷりとトッピング。タレの辛さは控えめ。辛いのが好みな人はリクエストも受け付けてくれます。
カフェ感覚で楽しみたいなら、学芸大学にある「タイカフェ ピーマイ」がおすすめ。ランチの「カオマンガイ」(850円)は、絶妙な炊き加減のジャスミンライスに、弾力のある鶏肉が美しく盛られ、ニンニクがしっかりと効いたピリ辛タレで味のコントラストが楽しめます。ランチにはヤムウンセンなどの小鉢に、野菜スープが付いてくるのもうれしい心遣いです。
最後は木場にあるカオマンガイ専門店「Pui」をチェック。完成度が非常に高いカオマンガイを提供。鶏肉は程よく柔らかく厚みがあるので食べごたえ十分。臭みなどは一切なく、シンプルに鶏の旨味を味わえます。平日のランチ「カオマンガイ」(900円、スープ付き)には、もともと甘辛のタレが付いているが、タイ醤油ベースの「カオマンガイソース」(100円)を追加するのもおすすめです。
この他にも、「東京、カオマンガイ10選」では、東京都内で味わえるカオマンガイ10皿を紹介しています。自分好みのカオマンガイを探しに、出掛けてみてはいかがでしょうか。
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明治学院大学 経済学部准教授